親が施設に入ったり、実家を空けたりすると、使わなくなる固定電話が気になります。ただ、固定電話は「解約」のほかに「利用休止」「一時中断」があり、選び方で番号や費用が変わります。
この記事は、NTT西日本・NTT東日本の公式ページで確認できた内容だけで整理しました。私自身の経験談ではありません。
結論:先に「この番号をまた使う可能性があるか」を決めます。使う可能性があるなら解約ではなく、一時中断か利用休止を検討します。解約すると、その番号は再利用できません。

確認する順番
1. 今の電話の種類を確認する
加入電話か、ひかり電話か
2. 番号を残すかどうか決める
3. 3つの手続きを比べる
解約・利用休止・一時中断
4. ひかり電話ならネットへの影響を確認する
5. 申し込む窓口を確認する
1. 今の電話の種類を確認する
固定電話には、昔からある加入電話と、光回線でつながるひかり電話があります。NTT西日本の案内では、解約・一時中断の対象は「加入電話、INSネット、光回線電話、ワイヤレス固定電話」、利用休止の対象は「加入電話、INSネット64」だけです。つまり、ひかり電話は利用休止を選べません。
2. 番号を残すかどうか決める
解約すると、番号は再利用できません。利用休止は、再開したときに電話番号が変わると案内されています。同じ番号を使い続けたいときは、一時中断が対象です。
3. 3つの手続きを比べる
| 手続き | 電話番号 | 毎月の料金 | 主な工事費(NTT西日本) |
|---|---|---|---|
| 解約 | 再利用不可 | なし | 撤去工事は無料。光回線電話は派遣時20,900円 |
| 利用休止 | 再開時に変わる | 無料 | 停止3,300円/再開3,300〜22,000円 |
| 一時中断 | 同じ番号を使える | 回線使用料の支払いが必要 | 停止3,300〜22,000円/再開3,300〜22,000円 |
利用休止は、最大10年間、回線を預ける仕組みで、5年ごとの更新が必要です。解約した場合、電話を新しく申し込むときには施設設置負担金が必要と案内されています。金額は地域とサービスで変わるため、申し込む前に公式ページで確認してください。
NTT東日本の案内にも同じ区分があります(停止工事費3,300円、再開工事費3,300〜22,000円などの記載)。東日本エリアの方は、東日本のページで確認してください。

4. ひかり電話ならネットへの影響を確認する
注意:ひかり電話だけを解約すると、対応ルーターによってはインターネットが使えなくなる場合があります。(NTT東日本)フレッツ光の解約は、別の手続きです。
NTT西日本の電話の解約ページでは、フレッツ光・ひかり電話の解約は受け付けていないと案内されています。光回線そのものを解約するか続けるかは、前の記事の順番で決めてから進めます。
ひかり電話を解約するとき、先に知っておくこと
ひかり電話の解約について、NTT東日本は次のように案内しています。
- 申し込みはWebフォームだけです。流れは、申し込み、確認連絡、レンタル機器の返送、解約作業の順です。
- 解約完了の連絡はなく、最後の対応をもって完了とされます。
- 「ひかり電話を利用できる最終日」と「解約作業日」は異なります。
- 中途解約金が発生する場合や、日割りで精算できない場合があります。
- 光コラボで番号を使い続けるときは、先に電話番号の継続利用手続きを事業者と行います。
フレッツ光の解約について、NTT西日本は次のように案内しています。
- 割引適用期間の満了月とその翌月、翌々月以外に解約すると、解約金4,180円が必要です。
- 初期工事費を分割払いしている途中で解約すると、残額は一括払いです。
- ひかり電話などのオプションは、自動で解約になります。電話番号を使い続けるには、加入電話への変更手続きが別に必要で、工事費もかかります。
- 工事が不要な場合は、返却用キットでレンタル機器を返送します。
- プロバイダやコラボ光は、別に解約手続きが必要です。
つまり、「電話の番号を残すか」を先に決めないと、光回線の解約で番号の選択肢が減ります。
5. 申し込む窓口
NTT西日本の電話サービスの問い合わせは、0800-2000116(受付9時〜17時、土日祝日を除く)と案内されています。NTT東日本の加入電話の休止・解約は、Web予約で受け付けています。
やることチェックリスト
- 電話が加入電話かひかり電話か確認した
- 番号をまた使う可能性があるか、家族で決めた
- 解約・利用休止・一時中断のどれにするか決めた
- 工事費と毎月の料金を、公式ページで確認した
- ひかり電話なら、ルーターとネットへの影響を確認した
全体の入口は、親のスマホ手続きをまとめたページです。


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