※本記事にはプロモーションを含みます。
この記事の内容は、確認の順番ごとに1本へまとめ直しました。ahamoで圏外・つながらないときの確認順|VoLTE・APN・eSIMを1本でもあわせてご覧ください。
親のスマホが4Gなのに電話がつながらない、という話があります。
「ガラケーが使えなくなった」という話は広く知られていますが、4Gのスマホでも、設定ひとつで通話ができなくなっている場合があります。
確認は30秒で終わります。先に結論を書きます。
私はahamo
(ドコモ回線)を使っています。自分の端末(Galaxy S25 Ultra)でも設定画面を確認しました。
結果から書きます。VoLTEの項目はありました。ただし、オンのまま固定されていて、オフにできませんでした。
これがこの記事のいちばん大事なところに直結します。切り替えられない端末は、安全です。危ないのは、切り替えられる端末のほうです。

何が終わったのか
ドコモの「FOMA」と「iモード」は、2026年3月31日に終了しました。
いわゆる3Gの停波です。ここまでは多くの記事が書いています。
見落とされがちなのが、その次の一文です。
出典:NTTドコモ「『FOMA』および『iモード』サービス終了のご案内」(2026年9月17日確認)
つまり端末が4Gでも、設定次第で通話ができなくなるということです。
ネットは使えるのに電話だけつながらない、という状態になります。親からすると「壊れた」としか言いようがない症状です。
なぜ通話だけができなくなるのか
4Gの回線はもともとデータ通信用です。音声通話は3Gの回線を使う設計になっていました。
VoLTEは、その音声通話を4Gの回線で行う仕組みです。
3Gが止まった今、VoLTEをオフにしていると、音声通話の通り道がなくなります。データ通信は4Gのままなので、そちらは問題なく使えます。
「ネットは見られるのに電話ができない」という症状になるのは、このためです。
確認のしかた
ドコモの公式ページに載っている手順です。どちらも、最後の項目がオンになっていれば大丈夫です。
iPhone の場合
- 1「設定」を開く
- 2「モバイル通信」
- 3「通信のオプション」
- 4「音声通話とデータ」
- 5「VoLTE」が選ばれていればOK
Android(Galaxy)の場合
- 1「設定」を開く
- 2「接続」
- 3「モバイルネットワーク」
- 4「VoLTE通話」がオンになっていればOK
※私のGalaxy S25 Ultraは、この経路でした。項目はありましたが、オンのまま固定で、触っても切り替わりません。
Android(Galaxy以外)の場合
- 1「設定」を開く
- 2「ネットワークとインターネット」
- 3「モバイルネットワーク」
- 4「4G回線による通話」がオンになっていればOK
※ドコモが案内している経路です。項目名は機種によって変わります。
切り替えられる端末が、危ない端末です
ここがこの記事の核心です。
私のGalaxy S25 Ultraには、VoLTEの項目がありました。ただし、オンのまま固定されていて、オフにできません。触っても切り替わりません。
つまり、私の端末ではこの問題は起こりようがないということです。切る手段が用意されていないからです。
・切り替えられない端末 オンで固定。誰も切れないので、この記事が心配している状態になりません
・切り替えられる端末 オフにできてしまう。確認が必要なのは、こちらです
そして、切り替えられる端末は、古い機種に多いと考えられます。親が長く使っている4Gのスマホは、まさにここに当てはまります。
「自分の新しいスマホで見たら切れなかったから、親のも大丈夫だろう」——これが危ない考え方です。端末が違えば、設定の作りも違います。
だから、親の端末を、親の端末として見る必要があります。自分の端末で確認しても、答えにはなりません。
いちばん確実なのは、かけてみることです
設定画面を探すより早くて確実です。
つながって普通に話せるなら、その端末は今この瞬間、通話できています。設定がどうなっているかを調べる必要はありません。
つながらない場合は、VoLTE以外の原因も含めて、契約している会社のサポート窓口で確認してください。
帰省したときに、隣に座って親の番号にかける。それで終わります。30秒もかかりません。
つながらなかったときは、上の手順で設定を確認してください。つながった場合でも、次に書くとおり、帰省のついでに一度見ておくと安心です。
自分でオフにした覚えがなくても、見る価値はあります
「触っていないから大丈夫」と思いがちですが、確認そのものが30秒で終わります。
そして確認しないと分からないのが、この問題の厄介なところです。オフになっていても、電話をかけるまで気づきません。
親の端末は、子が年に数回しか触りません。次に触るのがいつかを考えると、気づいたときに見ておいたほうが早いです。
オンにしても直らない場合
VoLTEがもともとオンだった、あるいはオンにしても通話できない場合は、別の原因です。
この記事で扱っているのはVoLTEの設定だけなので、そこから先はドコモの公式案内か、契約している会社のサポート窓口で確認してください。
なお、そもそも端末がVoLTEに対応していない場合もあります。その場合は設定では解決しないので、端末の買い替えの話になります。
親の端末を買い替えるなら、買い方でその後の手間が変わります。そちらは別の記事に書きました。
親のスマホを「2年で返す」プログラムで買う前に、子が確認しておくこと
料金の見直しをするなら、先に通話の確認を
親のスマホ代を見直そうとしている場合、先にこの確認を済ませてください。
乗り換えた直後に「電話がつながらない」と言われると、乗り換えのせいだと思ってしまいます。
実際にはもとから通話できない状態だった、ということが起こり得ます。原因の切り分けができなくなります。
料金プランの比較そのものは、別の記事に書きました。
親のスマホ、ahamoで足りるか ― 4年近く使っている私が、UQモバイルと比べて考えた
よくある質問
4Gのスマホなのに電話がつながらないのはなぜですか?VoLTEの設定を確認したいです
この記事によると、ドコモは「2026年4月1日(水曜)以降、VoLTE OFFの設定をしている場合、音声通話がご利用いただけなくなります」と案内しています。端末が4Gでも、VoLTEがオフだとネットは使えるのに電話だけつながらない状態になります。オンに戻せば使えるようになると書かれています。
VoLTEがオンになっているかは、どこで確認できますか?
この記事では、iPhoneは「設定」から「モバイル通信」「通信のオプション」「音声通話とデータ」の順に開き、VoLTEが選ばれていればOKとしています。Androidは「設定」「ネットワークとインターネット」「モバイルネットワーク」で「4G回線による通話」を見ます。Galaxyは「設定」「接続」「モバイルネットワーク」です。機種によって場所が違うため、見つからなければ設定の検索窓に「VoLTE」と入れる方法が紹介されています。
親のスマホが今通話できるか、いちばん確実な確かめ方はありますか?
この記事では、親の携帯に実際に電話をかけてみるのがいちばん確実だと書いています。つながって普通に話せれば、その端末は今通話できている状態です。つながらない場合や、VoLTEをオンにしても直らない場合は、この記事では確認できていません。公式の案内か、契約している会社のサポート窓口で確認してください。
まとめ
- ドコモのFOMA・iモードは2026年3月31日に終了
- 4Gの端末でも、VoLTEがオフだと2026年4月1日以降は音声通話ができない
- データ通信は使えるので、「ネットは見られるのに電話だけできない」という症状になる
- 確認はiPhoneなら 設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → 音声通話とデータ、Androidなら 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク(Galaxyは 設定 → 接続 → モバイルネットワーク)
- 機種によって場所が違う。見つからなければ設定の検索窓で「VoLTE」
- 端末によっては、オンのまま固定で切り替えられない。その場合は心配は要らない
- 確認が必要なのは、切り替えられる端末。古い端末ほど当てはまる
- いちばん確実なのは、親の携帯に実際にかけてみること
- 料金の見直しをする前に、今つながる状態かを確認しておく


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