※本記事にはプロモーションを含みます。
「ahamo
は留守番電話が使えない」——そう書いてある記事を、いまでもよく見かけます。
これは古い情報です。ahamoの公式FAQによると、2026年2月25日から、ahamoでも留守番電話サービスが使えるようになりました。月330円のオプションです。
ただ、親の回線に付けるなら、申し込む前に知っておきたいことが2つあります。初期設定の「15秒」と、伝言が消える「72時間」です。
先に書いておきます。私はまだ親の回線をahamoに変えていません。この記事は、ahamoとドコモの公式ページで確認した内容だけで書いています。

結論:ahamoの留守番電話はこうなっている
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使えるようになった日 | 2026年2月25日 |
| 月額 | 330円(税込) |
| ドコモで使っていた場合 | ahamoへの変更と同時に自動で引き継がれる |
| 新しく申し込む場合 | ahamoに変えたあと、My docomoから |
| 録音の長さ | 1件につき最長3分 |
| 保存できる件数 | 最大20件 |
| 保存される期間 | 72時間。そのあと順次消去 |
あわせて、キャッチホン(月220円)もahamoで使えるようになっています。一方、転送でんわサービスは引き続き使えません。ドコモで契約していた場合は、ahamoへの変更で自動的に解約になります。
親の回線に付けたほうがいい人・いらない人
留守番電話は、全員に必要なものではありません。月330円は、1年で3,960円です。
| 付けたほうがいい | なくてもいい |
|---|---|
| 病院・薬局・役所からの電話を受けることが多い | 電話はほぼ家族としかしない |
| 電話に出るまで時間がかかる | かかってきたら、たいていすぐ出られる |
| 留守電を聞く習慣がある(または子が代わりに確認できる) | 留守電が入っていても聞かない |
いちばん大事なのは右下です。留守電を聞かない親に付けても、伝言は72時間で消えていくだけです。付ける前に「留守電って聞く?」と一度たずねてみてください。
注意1:初期設定では15秒で留守電に切り替わる
ドコモの注意事項には、次のように書かれています。
本サービスの新規お申込み時は、留守番電話が「開始」になり、15秒の呼出時間でシステム音声による応答メッセージが設定されます
― NTTドコモ「留守番電話サービス ご注意事項・ご利用規約」
15秒は、呼び出し音が5回ほど鳴る長さです。台所にいた、スマホがかばんの中だった——それだけで間に合わないことがあります。
そうなると、電話に出るつもりだったのに留守電に切り替わってしまいます。病院からの電話なら、相手は伝言を残して切るかもしれません。
呼出時間は0〜120秒のあいだで変えられます。変え方はあとの「操作の番号」の表にまとめています。何秒にするかは、親に実際に電話をかけて、出るまでに何秒かかるか測ってから決めるのが確実です。
注意2:伝言は72時間で消えていく
ドコモの留守番電話サービスのページでは、伝言は72時間保管し、その後順次消去と案内されています。保存できるのは最大20件です。
3日たてば消えていくので、「週末にまとめて聞く」という使い方はできません。
親がAndroidのドコモスマホなら、「ドコモ留守電アプリ」を使うと最大100件まで保存できます(ahamoでも、留守番電話サービスとahamoインターネット接続サービスの契約があれば使えます)。ただしこのアプリはドコモのスマートフォン向けで、iPhoneや他社で買った端末は対象外です。
iPhoneなら、ドコモの案内どおり標準の「ビジュアルボイスメール」で伝言を一覧で見られます。
注意3:止めても月額はかかる
ドコモの注意事項には「サービスを停止にしていても月額使用料はかかります」とあります。
「1410」で留守電を停止しても、それは機能を止めただけで、契約は残ります。いらないと決めたら、停止ではなく解約してください。ドコモから引き継いだ親の回線は、とくに注意です。本人が付けた覚えがなくても、330円がかかり続けていることがあります。
注意4:伝言を聞くのにも通話料がかかる
ドコモの注意事項には、伝言メッセージの再生や応答メッセージの変更には通話料がかかると書かれています。
ahamoは5分以内の国内通話が無料ですが、1417(伝言の再生)がその対象になるかどうかは、公式ページではっきり確認できませんでした。ahamoのFAQで5分無料の対象外として挙がっているのは、ナビダイヤル(0570など)・188・番号案内・衛星電話で、1417はその一覧には入っていません。気になる場合は、明細で確認してください。
注意5:スマホ側の留守電機能とぶつかることがある
最近のスマホには、端末そのものに留守電のような機能があります。ドコモの注意事項には、次の2つが書かれています。
- iPhoneの「ライブ留守番電話」を同時に設定しているときは、留守番電話サービスを優先させるには呼出時間を12秒より短くする
- Google Pixelの「代わりに聞いてて」をオンにしていると、留守番電話サービスが機能しない可能性がある
注意1とあわせると、iPhoneで両方を使う場合は「呼出時間を長くしたい」と「12秒より短くしないとドコモの留守電が優先されない」がぶつかります。どちらの留守電を使うのか、先に1つに決めておくと混乱しません。
操作の番号(電話をかけて操作する)
| やりたいこと | かける番号 |
|---|---|
| 留守電を開始する | 1411 |
| 留守電を停止する(契約は残る) | 1410 |
| 新しい伝言を聞く | 1417 |
| 保存した伝言を聞く | 1416 → 1 |
| 呼出時間を変える(0〜120秒) | 1419 |
ドコモの「留守番電話サービス 操作・設定方法」のページで確認した番号です。My docomoから設定することもできます。
帰省のときに、親のスマホで1419にかけて呼出時間を変えておく——これだけでも「出ようとしたのに留守電になった」はかなり減らせます。
よくある質問
ahamoで留守番電話は使えますか?
ahamoの公式FAQによると、2026年2月25日から留守番電話サービスが使えるようになりました。月額は330円(税込)です。ドコモで使っていた場合はahamoへの変更と同時に自動で引き継がれ、新しく申し込む場合はahamoに変えたあとにMy docomoから申し込みます。
ahamoの留守番電話は何秒で切り替わりますか?呼出時間は変えられますか?
ドコモの注意事項では、新規申し込み時は15秒の呼出時間で設定されると書かれています。呼出時間は0〜120秒のあいだで変えられ、電話で「1419」にかけて操作します。My docomoから設定することもできます。
ahamoの留守電の伝言はどのくらい保存されますか?
録音は1件につき最長3分、保存は最大20件で、伝言は72時間保管されたあと順次消去されます。また、留守電を「1410」で停止しても月額使用料はかかると書かれているため、いらなくなったときは停止ではなく解約が必要です。
まとめ
1. ahamoでも、2026年2月25日から留守番電話が使える(月330円)
2. 初期設定は15秒。親が出るまでの時間を測って、1419で延ばす
3. 伝言は72時間で消える。聞かない親には付けない
4. 停止しても月額はかかる。いらないなら解約
なお、親のiPhoneが「知らない番号を鳴らさない」設定になっていると、病院からの電話も鳴らずに留守電へ回ります。こちらもあわせて見ておいてください。


コメント