※本記事にはプロモーションを含みます。
「同じ番号から何度も電話がかかってくる」「非通知の電話が気味が悪い」——親からそう相談されたら、スマホの設定より先に使えるものがあります。
ドコモの回線側で電話を止める、無料のサービスが2つあります。ahamo
でも使えます。申し込みもいりません。

先に書いておきます。私はまだ親の回線をahamoに変えていません。この記事は、ahamoとドコモの公式ページで確認した内容だけで書いています。

結論:止めたい電話で、使うものが変わる
| 止めたい電話 | 使うもの |
|---|---|
| 同じ番号から何度もかかってくる | 迷惑電話ストップサービス(無料・最大30件) |
| 非通知でかかってくる | 番号通知お願いサービス(無料) |
| 1件だけ、とりあえず止めたい | スマホの着信拒否 |
ahamoの公式FAQでは、「迷惑電話ストップサービス」も、非通知の電話を断る「番号通知お願いサービス」も、ahamoで使えると案内されています。
回線側で止めると何がいいのか
スマホの設定で着信拒否をするのと、ドコモの回線側で止めるのとでは、違いがあります。
- スマホの電源が切れていても、圏外でも働く(ドコモの案内より)
- 相手にはガイダンスが流れて、電話が切れる
1. 同じ番号を止める:迷惑電話ストップサービス
ドコモの案内によると、次のようなサービスです。
- 月額無料。申し込み不要
- 登録できるのは最大30件。携帯電話・固定電話・IP電話の番号を登録できる
- 登録した番号からかかってくると、相手に「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません」と流れて切れる
- 30件を超えて登録すると、いちばん古い番号から消えていく
登録のしかた
iPhoneやGoogle Pixelは、電話をかけて操作する方法(ダイヤル操作)で設定します。最初に「144」にかけて、ネットワーク暗証番号(4桁)を入れます。
| やりたいこと | 操作 |
|---|---|
| 最後に出た電話の番号を登録 | 144 → 暗証番号 → 1 → 1 |
| 番号を指定して登録 | 144 → 暗証番号 → 1 → 2 |
| 登録した番号を確認 | 144 → 暗証番号 → 2 → 2 |
| 最後に登録した番号を削除 | 144 → 暗証番号 → 2 → 1 → 1 |
| 番号を指定して削除 | 144 → 暗証番号 → 2 → 3 |
| 全部削除 | 144 → 暗証番号 → 2 → 9 → 1 |
ドコモの「迷惑電話ストップサービス 操作・設定方法」のページで確認した操作です。
注意したいのは1行目です。登録できるのは「最後に着信応答した」番号、つまり親が電話に出た相手です。出なかった電話(不在着信)を止めたいときは、2行目の「番号を指定して登録」を使います。着信履歴から番号を控えてから操作すると迷いません。
もうひとつ、ネットワーク暗証番号が必要です。ドコモを契約したときに決めた4桁の番号で、スマホの画面ロックの番号とは別物です。親が覚えていないことも多いので、帰省前に聞いておくと当日が楽です。
なお、ドコモの案内には、110番・118番・119番からの折り返しの電話は、拒否の設定をしていてもつながると書かれています。緊急通報のあとの連絡まで止めてしまう心配はありません。
2. 非通知を止める:番号通知お願いサービス
非通知でかかってきた電話に、「番号を通知してかけ直してください」という内容のガイダンスを流して、自動で切るサービスです。
- 月額無料。申し込み不要
- 設定は「148」にかけて「1」を押すだけ(ahamoの公式FAQより)
- スマホの電源が切れていても、圏外でも働く
- ガイダンスが流れ始めた時点で、かけた側に通話料がかかる
また、公衆電話や国際電話など、相手の意思に関係なく番号が通知できない電話は、ガイダンスが流れずにそのままつながります(ドコモの注意事項より)。公衆電話からの電話まで止まるわけではありません。
止めすぎない注意:止めた電話は履歴に残らない
ここが、この記事でいちばん伝えたいことです。
ドコモの注意事項には、番号通知お願いサービスについて「このサービスで着信しなかった電話は、『着信履歴』には残りません」とあります。迷惑電話ストップサービスも同じく、止めた電話はスマホに記録が残りません。
つまり、止めた電話は、かかってきたこと自体がわからなくなります。迷惑電話ならそれでいいのですが、大事な電話だった場合も気づけません。
- 番号を通知せずにかけてくる相手は、迷惑電話とは限りません。非通知を止めるなら、よく連絡をくれる人(家族・病院・施設など)に「非通知だとつながらない」と伝えておくと安心です
- 迷惑電話ストップサービスの登録は30件まで。一時的に止めた番号は、ときどき見直す
- 親が「知らない番号はとりあえず止めて」と言っても、1回かかってきただけの番号をすぐ止めない。病院や宅配の番号かもしれません
スマホ側の設定で知らない番号をまとめて鳴らさないようにする方法もありますが、こちらは病院からの電話も止まりやすくなります。iPhoneの場合は別の記事で詳しく書きました。
スマホ側の着信拒否との使い分け
ahamoのFAQでは、非通知の電話はスマホ本体の設定でも拒否できると案内されています。その場合は相手に話し中の音が流れ、着信履歴は不在着信として残る(一部の機種を除く)そうです。
| 方法 | 履歴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 回線側(144・148) | 残らない | はっきり迷惑だとわかっている電話 |
| スマホ本体の設定 | 残る(一部機種を除く) | 止めつつ、かかってきたことは知っておきたい |
親の性格によって選び方が変わります。かかってきたこと自体が怖い親には回線側、あとで子が履歴を確認したいならスマホ側、という分け方がわかりやすいと思います。
よくある質問
ahamoでも迷惑電話を止める方法はありますか?
ahamoの公式FAQでは、ドコモの「迷惑電話ストップサービス」も、非通知の電話を断る「番号通知お願いサービス」も、ahamoで使えると案内されています。どちらも月額無料で、申し込みは不要です。同じ番号は迷惑電話ストップサービス(最大30件)、非通知は番号通知お願いサービスと使い分けます。
迷惑電話ストップサービスで番号を登録するやり方を教えてください。
iPhoneやGoogle Pixelは、最初に「144」にかけてネットワーク暗証番号(4桁)を入れます。そのあと、最後に出た電話の番号を登録するなら「1」→「1」、番号を指定して登録するなら「1」→「2」です。登録できるのは最後に電話に出た相手の番号なので、不在着信の番号を止めたいときは番号指定で登録します。
迷惑電話ストップサービスで止めた電話は着信履歴に残りますか?
ドコモの注意事項では、番号通知お願いサービスで着信しなかった電話は着信履歴に残らないとされています。迷惑電話ストップサービスも、止めた電話はスマホに記録が残らないと本文に書かれています。着信履歴を残したい場合は、スマホ本体の設定で非通知を拒否する方法があり、こちらは不在着信として残ります(一部の機種を除く)。
まとめ
1. 同じ番号からの迷惑電話は「144」で迷惑電話ストップサービスに登録(無料・30件)
2. 非通知は「148」→「1」で番号通知お願いサービス(無料)
3. 止めた電話は履歴に残らない。止めすぎない
どちらもahamoで使えて、追加料金はかかりません。帰省のときに親と一緒に設定しておけば、電話が怖くて出られない、という状態を減らせます。


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