ahamoのポイ活オプションは大盛り必須|月4,180円

「ahamoのポイ活オプションは大盛り必須|月4,180円と上限4,000ポイント」を娘と母が一緒に確認する手書き風イラスト 料金プラン

※本記事にはプロモーションを含みます。

ahamoを4年近く使っていて、一度だけ「ポイ活オプション」を申し込もうとしたことがあります。

結局やめました。申し込み画面まで進んで、条件を読んで、閉じました。

理由は単純で、数字が合わなかったからです。

ポイ活オプション(月2,200円)は、単体では申し込めません。大盛りオプション(月1,980円)への加入が必須です。合わせて月4,180円の追加になります。
そして、ポイ活オプションでもらえるdポイントは月4,000ポイントが上限です。

追加で払うのが4,180円、返ってくるポイントの上限が4,000ポイント。

上限まで受け取っても、180円足りません。

これは「使い方が下手だと損をする」という話ではありません。上限の作りからして、オプション代を超えないようになっています。

ただし、これには大事な前提があります。そこも含めて書きます。

「ahamoのオプションを、まず全部並べる」を娘と母が一緒に確認する手書き風イラスト

ahamoのオプションを、まず全部並べる

ahamoは「30GBのワンプラン」と説明されていますが、オプションは何種類かあります。公式サイトに出ている分を並べます。

オプション 月額(税込) 内容
(基本料金) 2,970円 30GB/1回5分以内の国内通話無料
かけ放題オプション 1,100円 国内通話24時間かけ放題
大盛りオプション 1,980円 +80GB(合計110GB)
ポイ活オプション 2,200円 d払い・dカードの還元率上乗せ
※大盛りオプションへの加入が必須
留守番電話サービス 330円 伝言を預かる
キャッチホン 220円 通話中に別の電話を受ける
いま、データ量が増えています。ドコモは2026年8月1日から「データ増量おためしキャンペーン」を実施しており、申込不要で自動的にahamoは40GB(+10GB)、大盛りオプション契約時は120GBになっています。料金は据え置きです。
ただし終了日は公表されていません。ドコモは「キャンペーン終了後は、通常のご利用可能データ量に戻ります」としています。プラン本体はあくまで30GBなので、この記事では30GBを前提に計算しています。
出典:NTTドコモ「ahamo・ドコモ miniのデータ増量おためしキャンペーン」(2026年9月17日確認)

このうち、条件が付いているのはポイ活オプションだけです。

ほかは単体で付けたり外したりできます。ポイ活だけが、別のオプションとセットになっています。

「大盛り必須」がどう効いてくるか

ポイ活オプションを紹介する記事の多くは、月2,200円という数字を先に出します。

ところが申し込み条件を読むと、こう書かれています。

「ポイ活オプションの申し込みには大盛りオプションへの加入が必要です。」
出典:ahamo公式「料金・データ量」ページ(2026年9月17日確認)

つまり、実際に増えるのはこうなります。

基本料金 2,970円
+大盛りオプション 1,980円
+ポイ活オプション 2,200円
合計 月7,150円(110GB)

もとの2,970円から見ると、月4,180円の増額です。年間で50,160円になります。

さらに、解約のときも連動します。

大盛りオプションを解約すると、その時点でポイ活オプションも自動的に解約されます。「データはもう要らないけどポイ活だけ残す」ということはできません。
また、ポイ活オプションの月額料金は日割りになりません。月の途中で申し込んでも解約しても、1か月分かかります。

還元率と、上限4,000ポイント

では、いくら返ってくるのか。還元率は使うカードによって変わります。

支払い方法 上乗せ還元率 年会費(税込)
dカード PLATINUM +10% 29,700円
dカード GOLD/GOLD U +5% 11,000円/3,300円
上記以外(dカードなど) +3% 無料

そして、ここが肝心です。

もらえるdポイントは、月4,000ポイントが上限です。公式サイトも「最大4,000pt還元」と表示しています。
なお、10%還元キャンペーンは2026年4月30日(木曜)をもって終了しています。古い記事に出てくる「10%還元」の数字は、現在の常時還元とは別のものです。

上限まで使っても、オプション代に届かない

上限が4,000ポイント、追加で払うのが4,180円です。数字を並べます。

還元率によって変わるのは「上限に届くまでにいくら決済するか」だけです。届いたあとにもらえる額は、どの還元率でも同じ4,000ポイントで止まります。

還元率 上限4,000ptに届く決済額
+3%(dカード) 月133,334円
+5%(GOLD/GOLD U) 月80,000円
+10%(PLATINUM) 月40,000円
どの行でも、返ってくるのは4,000ポイントです。追加で払うのは4,180円。差は−180円。
決済額をいくら増やしても、上限で頭打ちになるので、この180円は埋まりません。年会費のかかるカードなら、そのぶんさらに離れます。

これが「データは要らないがポイントは欲しい」という人にとっての結論です。その前提では、このオプションは構造上プラスになりません。

誤解のないように書いておきます。dカードで普通にたまるポイント(100円につき1ポイント)は、ポイ活オプションを付けていなくてもたまります。上の表で見ているのはポイ活オプションによる上乗せ分だけです。

では、誰なら検討する価値があるのか

ここまでは「大盛りの80GBに価値がない人」の話です。前提を変えると、答えも変わります。

もともと110GB使う人は、大盛りオプションの1,980円を「データ代」として払う価値があります。その場合、判断に使う数字はポイ活の2,200円だけです。

還元率 2,200円を取り返すのに必要な決済額
+3%(dカード) 月73,334円
+5%(GOLD/GOLD U) 月44,000円
+10%(PLATINUM) 月22,000円

この見方なら、dカード PLATINUMを持っていて、対象の決済が月22,000円を超える人にはプラスが出ます。上限の40,000円まで使えば、月1,800円ぶんの黒字です。

ただし、dカード PLATINUMの年会費は29,700円(月あたり2,475円)です。ポイ活のためだけにPLATINUMを作ると、そこで逆転します。もともと持っている人の話です。

整理すると、検討対象になるのは次の条件がすべてそろった人です。

  • 毎月110GB近くデータを使う(大盛りの1,980円が無駄にならない)
  • dカード GOLD以上をすでに持っている
  • 対象の決済が月4万〜8万円ある
  • 期間・用途限定のdポイントを使い切れる

ひとつでも欠けると、計算が合わなくなります。

もらえるポイントの中身も見ておく

「4,000ポイント」と書くと4,000円のように見えますが、性質が違います。

  • dポイント(期間・用途限定)です。通常のdポイントとは使える範囲が違います
  • 進呈は対象決済の翌月下旬。使えるようになるまで1か月ほど空きます
  • 有効期限は進呈日から93日間。約3か月で消えます

毎月4,000ポイントずつ、3か月以内に使い切る前提でなければ、額面どおりの価値にはなりません。

対象にならない支払いが、意外と多い

還元の対象は「dカードでの決済」と「d払い」ですが、そこからさらに除外があります。公式サイトに書かれている主なものです。

  • 毎月のドコモの携帯電話利用料金(つまりahamoの料金そのものは対象外)
  • 年会費、各種手数料
  • 電子マネー・プリペイドカードへのチャージ
  • dポイントを使った支払い分、クーポンを使った支払い分
  • モバイルSuicaチャージ
  • 請求書払い(公共料金、地方税統一QRコードなど)
  • d払いの支払い方法をdカード以外のクレジットカードに設定している場合

公共料金とチャージが対象外なのは痛いところです。「毎月の固定費をまとめて還元」という使い方は想定しにくくなっています。

2026年12月の利用分から条件が変わる予定です。ahamo公式は「『ahamo ポイ活』のご利用料金に応じたポイント進呈条件を2027年1月のご請求分(2026年12月ご利用分)から変更します」と告知しています(ポイント種別や還元率の変更はないとされています)。
申し込む場合は、公式の告知を必ず確認してください。

親のスマホなら、このオプションは関係ありません

このブログは親のスマホ代の話を中心に書いているので、その視点でも書いておきます。

親にポイ活オプションは不要です。理由は3つあります。

  • 110GBを使う親はほとんどいません。大盛りの1,980円がそのまま無駄になります
  • dカード GOLD以上を持っていて、月4万円以上をd払いで決済する親も、多くありません
  • 期間・用途限定のポイントを3か月で使い切る管理を、親に任せることになります

親の回線は基本の30GB・月2,970円のままにしておくのが、いちばん請求が読めます。

プランそのものの比較は、別の記事に書きました。

親のスマホ、ahamoで足りるか ― 4年近く使っている私が、UQモバイルと比べて考えた

親に付ける価値があるオプションは、別にあります

ポイ活を外すかわりに、検討する価値があるのは通話まわりです。

オプション 月額 付ける目安
かけ放題オプション 1,100円 毎月の通話料が1,100円を超えているなら、付けたほうが安くなります
留守番電話サービス 330円 電話に出られないことが多い、折り返しの取りこぼしが困る場合
キャッチホン 220円 通話中の着信を取りたい場合

判断は請求書で決まります。マイページの「通話料・通信料」が毎月いくらかを3か月分見てください。

1回5分以内の通話は基本料金に含まれているので、超過分だけが計上されています。ここが1,100円を超えているなら、かけ放題のほうが安く、しかも請求額が動かなくなります。

付ける前に、通話がつながる状態かも確認してください。4Gの端末でもVoLTEの設定がオフだと、2026年4月1日以降は音声通話ができません。かけ放題を付けてから気づくと、原因が分からなくなります。

4Gのスマホなのに電話がつながらない ― VoLTEがオフになっていないか確認する

よくある質問

ahamoのポイ活オプションは単体で申し込めますか?

この記事によると、ポイ活オプション(月2,200円)は単体では申し込めず、大盛りオプション(月1,980円)への加入が必須です。合わせて月4,180円の追加になり、基本料金と合わせると月7,150円(110GB)です。記事の筆者は4年近くahamoを使っていて、一度申し込み画面まで進み、条件を読んで閉じたと書いています。

ahamoのポイ活オプションは元が取れますか?

この記事の計算では、もらえるdポイントは月4,000ポイントが上限で、追加で払う4,180円には上限まで受け取っても180円届きません。ただし、もともと110GB使う人は大盛りの1,980円をデータ代と考えられ、その場合はポイ活の2,200円だけが判断材料になると書かれています。最新の条件は公式サイトで確認してください。

親のスマホにahamoのポイ活オプションは必要ですか?

この記事では、親にポイ活オプションは不要としています。理由は、110GBを使う親はほとんどいないこと、月4万円以上をd払いで決済する親も多くないこと、期間・用途限定のポイントを3か月で使い切る管理が必要になることの3つです。付けるなら、通話料が毎月1,100円を超える場合にかけ放題オプションを検討する、という内容です。

まとめ

  • ポイ活オプション(2,200円)は単体で申し込めない。大盛りオプション(1,980円)が必須で、合計月4,180円の追加
  • 基本料と合わせると月7,150円(110GB)になる
  • もらえるdポイントは月4,000ptが上限。追加コスト4,180円には、上限まで受け取っても届かない
  • 還元率は+3%/+5%/+10%だが、上限で頭打ちになるため、決済額を増やしても差は埋まらない
  • 大盛りの80GBを本当に使う人なら、判断材料はポイ活の2,200円だけ。+10%なら月22,000円、+5%なら月44,000円の対象決済で釣り合う
  • ポイントは期間・用途限定・有効期限93日・翌月下旬の進呈。額面どおりには使えない
  • ドコモの携帯料金、チャージ、公共料金の請求書払いなどは還元の対象外
  • 大盛りを解約するとポイ活も自動解約。月額は日割りにならない
  • 親の回線なら、30GB・月2,970円のままでよい。付けるならポイ活ではなく、通話料次第でかけ放題
  • 2026年12月の利用分から進呈条件が変わる予定。申し込む前に公式の告知を確認する

ポイ活オプションを外しても、30GB月2,970円と5分かけ放題は変わりません。私が使っているのもその形です。条件は公式サイトで確認できます。



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